※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
2026年5月の初夏、一人で草津温泉を訪れました。北海道から新千歳空港→羽田空港→軽井沢経由で草津まで、1泊2日の温泉旅です。
正直言うと、アクセスの悪さは覚悟していましたが、想像以上に時間がかかりました。でも、その分草津の温泉の質には心底驚かされました。日本三名泉と呼ばれる理由がよく分かる旅になりました。
今回は草津温泉喜びの宿高松に宿泊し、湯畑を中心とした温泉街を散策。グルメは釜飯のお店で食事をしました。総予算は約8万円で、一人旅としては少し贅沢でしたが、満足度の高い旅になりました。
長い道のりの末にたどり着いた草津温泉
新千歳空港から羽田空港まではANA便で約1時間30分、運賃は20,000円でした。羽田空港からは京急線で品川駅まで約15分・300円、そこから新幹線で軽井沢駅まで約1時間10分・5,490円です。
軽井沢駅でレンタカーを借りました。ニッポンレンタカーでコンパクトカーを2日間借りて12,000円。軽井沢から草津温泉までは約1時間の山道ドライブです。
この道のりが想定外にハードでした。特に軽井沢から草津へ向かう道は、カーブが多くて運転に集中が必要です。5月とはいえ標高が高いので、朝晩は結構冷え込みます。薄手のジャケットを持参して正解でした。
草津温泉街に到着したのは午後2時頃。まず驚いたのは坂道の多さです。湯畑を中心に温泉街が広がっていますが、どこへ行くにも上り下りがあります。歩きやすい靴は必須だと感じました。
旅人メモ
草津温泉喜びの宿高松での宿泊体験
今回宿泊した「草津温泉喜びの宿高松」は、湯畑から徒歩約5分の立地にあります。朝食付きで18,000円という料金設定でした。
チェックインと客室の印象
チェックインは15時から。フロントスタッフの対応は丁寧で、草津温泉の楽しみ方について詳しく教えてもらえました。客室は和室8畳で、一人には十分な広さです。
部屋にはお茶セットと浴衣が用意されていて、温泉宿らしい雰囲気を味わえます。ただ、建物自体は少し古さを感じる部分もありました。設備面では特に問題はありませんでしたが、現代的な快適さを求める人には物足りないかもしれません。
温泉の質に感動
何よりも印象的だったのは温泉の質です。高松の温泉は草津特有の酸性泉で、肌がピリピリするような刺激がありますが、湯上がりの爽快感は格別でした。
大浴場は内風呂と露天風呂があります。泉質の効果なのか、普段の疲れが一気に吹き飛ぶような感覚がありました。ただし、敏感肌の人は少し注意が必要かもしれません。あと、泉質の関係かヌルヌルしてて滑りました。。(汗)
温泉に入る際は、事前にかけ湯をしっかりすることが大切です。スタッフの方からも「草津の湯は強いので、無理は禁物」とアドバイスをもらいました。実際、長湯は避けて10分程度で切り上げるのがちょうど良かったです。
湯畑散策とその周辺の魅力
草津温泉のシンボルである湯畑は、ホテルから徒歩5分の距離にあります。夕方と朝の2回訪れましたが、時間帯によって全く違った表情を見せてくれました。
夕暮れ時の湯畑は幻想的
夕方17時頃に湯畑を訪れると、湯けむりが夕日に照らされて幻想的な光景を作り出していました。毎分約4,000リットルものお湯が湧き出ているという説明板を読んで、改めて草津温泉のスケールの大きさを実感しました。
湯畑の周りには湯もみショーが行われる熱乃湯や、お土産店、カフェなどが建ち並んでいます。観光客は多めでしたが、5月の平日だったこともあり、写真撮影には困りませんでした。
湯畑から少し歩いたところにある西の河原公園にも足を延ばしました。ここは無料で入れる足湯があり、川のせせらぎを聞きながらのんびりできます。歩き疲れた足には本当にありがたかったです。
朝の湯畑は静寂の美しさ
翌朝7時頃に再び湯畑を訪れると、前日とは打って変わって静寂に包まれていました。観光客もほとんどおらず、湯けむりの音だけが響く空間は、まさに温泉情緒そのものでした。
朝の澄んだ空気の中で見る湯畑は、夕方とは全く違った美しさがあります。一人旅だからこそ、こうした静かな時間を存分に味わえたと思います。
旅人メモ
温泉街の釜飯店で夕食を堪能
夕食は温泉街にある「まん天」という釜飯のお店に行きました。ホテルが朝食のみのプランだったので、夕食は外で食べることにしたのです。
まん天での食事体験
まん天は湯畑から徒歩3分ほどの場所にある、こじんまりした釜飯専門店です。18時頃に入店しましたが、席は半分程度埋まっていました。一人でも入りやすい雰囲気で、カウンター席に案内されました。
メニューを見ると、鶏肉、山菜、きのこなど様々な釜飯がありました。僕は「草津名物 山菜釜飯」(1,650円)を注文。釜飯は注文から約20分かかるとのことでしたが、ビールを飲みながらのんびり待つことができました。
出来上がった釜飯は、見た目は確かに美味しそうでした。ただ、味については正直言うと「普通」という印象です。特別に感動するような味ではありませんでしたが、温泉街の雰囲気を楽しみながらの食事としては十分でした。
コストパフォーマンスは良好
山菜釜飯1,650円に味噌汁とお漬物がセットでついてきて、この価格なら温泉街の食事としては良心的だと感じました。量も一人前としてはちょうど良く、お腹いっぱいになりました。
店員さんは地元の方らしく、草津温泉の歴史や見どころについて色々と教えてくれました。一人旅で地元の人との会話があるのは嬉しいものです。観光情報も得られて、食事以上の価値がありました。
食事の後は、お店の方におすすめされた夜の湯畑ライトアップを見に行きました。昼間とは全く違った幻想的な光景で、これは見る価値がありました。ライトアップは21時まで行われているそうです。
2日目の朝食と帰路
翌朝は7時からホテルの朝食をいただきました。ビュッフェで特別豪華ではありませんが、値段を考えると文句はいえません。
朝食後、チェックアウトまでの時間を利用して再度湯畑を散策。朝の清々しい空気の中での温泉街歩きは格別でした。お土産店もいくつか覗きましたが、草津名物の湯の花や温泉まんじゅうが人気のようでした。
帰路での反省点
チェックアウト後、10時に草津を出発して軽井沢駅へ向かいました。帰りの道のりは来る時と同じルートですが、今度は下り坂が多いので運転は少し楽でした。
軽井沢駅でレンタカーを返却し、新幹線で東京駅へ。羽田空港からは新千歳空港へのフライトで北海道に戻りました。帰りの交通費も往路とほぼ同額で、約20,000円かかりました。
振り返ってみると、アクセスの悪さは確かに大変でした。北海道から草津までは丸一日がかりの移動です。でも、それに見合うだけの温泉の質と温泉街の雰囲気を味わえたと思います。
旅の総費用と内訳
今回の草津温泉1泊2日旅行にかかった総費用は約8万円でした。内訳は以下の通りです。
- 航空券(新千歳⇔羽田往復):40,000円
- 電車・新幹線代(羽田空港⇔軽井沢往復):約12,000円
- レンタカー代(2日間):12,000円
- 宿泊費(朝食付き1泊):18,000円
- 食事代:2,500円
- その他(お土産・雑費):3,000円
一人旅としては決して安くはありませんが、北海道から本州への移動を考えれば妥当な金額だと思います。特に航空券が総費用の半分以上を占めているのが特徴的です。
もし費用を抑えたい場合は、早割航空券の利用や、軽井沢からバスで草津へ向かう方法もあります。バスなら片道700円程度で済むので、レンタカー代を大幅に削減できます。
まとめ
草津温泉1泊2日の一人旅は、アクセスの大変さはありましたが、それを上回る満足度を得られる旅でした。特に温泉の質は期待以上で、日本三名泉の名に恥じない素晴らしさでした。
良かった点は、なんといっても温泉そのものの素晴らしさです。酸性泉特有の刺激と湯上がりの爽快感は、他ではなかなか味わえません。湯畑を中心とした温泉街の風情も、昔ながらの温泉情緒を感じられて良かったです。
一方で、アクセスの悪さと坂道の多さは確実にマイナスポイントです。特に年配の方や足腰に不安のある方には、移動が負担になる可能性があります。また、温泉街の道幅の狭さは、車での移動には注意が必要です。
宿泊した草津温泉喜びの宿高松は、朝食付き18,000円という価格を考えれば妥当なレベルでした。温泉の質が良いのが最大の魅力ですが、建物や設備の古さは否めません。
食事については、温泉街に飲食店が充実しているので、夕食なしのプランでも全く問題ありませんでした。むしろ、色々なお店を試してみる楽しみがあります。
総合評価としては5点満点中4点です。アクセスの不便さで1点マイナスしましたが、温泉の質と温泉街の雰囲気は文句なしです。時間に余裕があって、じっくりと温泉を楽しみたい人には強くおすすめできる旅先だと思います。
草津温泉は確かに遠いけれど、その分だけ特別な体験ができる場所です。一人でゆっくりと温泉に浸かり、温泉街を歩き回る贅沢な時間を過ごせました。機会があれば、また訪れたい温泉地の一つになりました。
🏨 草津温泉 喜びの宿 高松
⭐ 評価:3.86(2632件)
🚃 アクセス:JR長野原草津口よりバスで25分/長野新幹線軽井沢駅よりバスで70分/渋川伊香保ICより90分
💴 最安値目安:9,050円〜



コメント